身体作りののち妊娠した弁証論治


身体作りののち妊娠した弁証論治
治療指針:生活提言

不妊治療作戦が大事!! 一度治療をやめて身体作りののち妊娠。




治療指針



肝鬱をきつくし、器に負担をかけている風邪の内陥を取り去る。 腎の陽気をたてる。




生活提言



不妊治療へのアドバイス

33歳というご年齢ながら、手足が非常に冷える、汗をかきやすい、疲れると蕁麻疹が出るなど、 身体の力、とくに身体を温め養う力(腎の陽気)がとても不足しています。

身体を温め養う力は全身をあたためますし、身体の中心にある子宮も暖め養うとても大切な力です。この力をまず養うことが妊娠出来る身体作りへの第一歩です。

ご夫婦の身体の器質的な問題より、高度生殖医療へのステップアップが急がれるのもよくわかりますが、まだ年齢が33歳。半年程度は、『身体を温め養う力』をつける東洋医学的治療に専念してみることも、こうのとりがやってくる早道であるかと思います。




治療経過



初診時、高度生殖医療を続けるも妊娠にいたらず。
七ヶ月ほど、西洋医学の治療を休み身体作り。のちに無事に妊娠。
2012、春 無事に3000グラム弱の女の子をご出産になりました。
おめでとうございます。







主訴:問診

時系列の問診

切診

五臓の弁別

病因病理:弁証論治

治療指針:生活提言











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